宝箱

ToAです

ツインレイの彼と出会って間もない頃、彼から手紙をもらった事がありました

当時、彼は多分、まだ19歳。

字は、とてもきれいとは言えないけど、線の入っていない便箋に、

ものさしで、一本一本線を引きながら、

精一杯の気持ちを手紙にしたためてくれました

初めて会ったとき、何かを感じたとか

生まれた時からToAは俺の心に住んでいましたとか

しかも、ある時突然渡されたので、

なぜ今この手紙を私に書いてくれたんだろうと不思議に思った記憶があります

でも、その手紙は、なぜがその後、彼自身で保管することとなって

私は、その手紙を読み返す事ができないままでいました

その手紙が、

二人が分離期間に入る直前に、私の元にやってくることになるのです

その手紙は、二人で買った金庫の様な物にしまわれていました

その金庫には、手紙の他に、二人で撮ったプリクラや

一緒に出かけた場所のチケットなどが入っていました

その日、二人でそれを開けながら、プリクラを見たり、チケットを見たりしながら

二人の思い出話を笑顔でしていました

そして、

『これToAが待ってて』と、金庫ごとてわたされたのです

その時は、なんでそうなるのかわからなかったのですが

その金貨が私の手元に来た後すぐに

彼との分離期間に入ってしまいました

会えない辛さや、連絡できない恐怖の中、

私はその金庫に手を伸ばし

恐る恐る開けてみることにしました

金庫の中には、あの時の手紙が入っていました

ずっと読み返したかったけど、手元になかったので読めなかった手紙

読み始めた途端、涙が溢れ、声を出して泣き崩れている私がいました

『こんなにも愛されていたなんて……』

もうその言葉以外、何も見つかりませんでした

もらった時は、そこまで深く届かなかった言葉が

どんどん私の中に入って来て、私に語りかけてくるのです

彼は、この手紙を書きながら、涙が止まらないと書いていました

そして、私も読みながら涙が止まりませんでした

今では、その手紙が私の支えにもなっています

辛くなったり、寂しくなったら、この手紙を読んでねと書いてあります

彼には、きっと今のこの時が来る事を知っていたのかもしれません

今からツインレイのヒーリングエナジーを流します

ゆったりとしたお気持ちでお受け取りくださいませ

ToAより愛を込めて…